扶桑社と「作る会」には全くいつも呆れさせられる。
http://www.asahi.com/life/update/0406/009.html?t1
文部科学省の銭谷真美初等中等教育局長は6日の衆院文科委員会で、「新しい歴史教科書をつくる会」が主導して編集した扶桑社の中学校の歴史・公民教科書の申請図書(白表紙本)が検定作業中に部外に流出した問題で、扶桑社を3回指導していたことを明らかにした。扶桑社は教員の意見を聞くため白表紙本を貸し出していたという。 (中略) 白表紙本については検定の公正さを確保するために、検定の実施細則で「申請者は検定審査が終了するまでは内容が申請者以外に知られないよう適切に管理しなければならない」と定められている。全く、ロクでもない出版社だ。3度も繰り返し指導を受けたというのだから、ルール違反は承知の上での確信犯だったといってよかろう。
すきあらばルール違反も平気なヤクザ出版社の提出する、すきあらば過去の汚点をなかったことにしようとする姿勢がアリアリの姑息な教科書。中国や韓国の抗議云々以前に、こんなの学校で使わせてはならない。
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本エントリーの初出:チャンネル北国TV (2005-04-07)
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