この週末こそは部屋の片づけをする。
家が片付かないのは要するに住人の管理能力を超えて荷物が多すぎるからなのだ。それはわかっちゃいるのだが、私のようなタイプの人間は者を捨てるということが苦手だ。
世の中にはとにかく何でもポンポン捨てまくる人というのがいる。そんな人のうちを訪問すると、部屋の隅にぽつんと棚が一つあるだけでその棚も半分ぐらいしか埋まっていなかったりして、本人は快適そうにしている。
とても信じられない。どう逆立ちしても私にはそんなのは無理。
だが、この辺でガラクタの大量処分を図らないと、布団を敷くスペースが早晩なくなる。というか既にきわどい状況なのだ。
そこで、気合を入れた。自分のセンスには頼れないので外部の智慧を借りるべく、 辰巳渚の「捨てる!」生活―家まるごと2日でスッキリ!! なる本を買ってきた。
いわく、
- 「使い切った」と思えたら捨てる。--「いつか」なんてこない。
- 「適量」以外は捨てる。--「備え」なんてなくても何とかなる。
- 「好き」なもの以外は捨てる。--気に入らないものは使わないもの。好き嫌いを無視してはいけない。
頑張ります。
私の場合、とくに何とかしなければならないのは、書籍類とパソコン関係の時代遅れのガラクタと、昔の仕事で使った紙くず。着なくなった衣類も探せば結構出てきそうだな。
本エントリーの初出:チャンネル北国TV (2005-05-28)
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