ことの発端はセキュリティソフトを更新しようとしたこと。あと3日でノートンの更新期限が切れるというので、今度は「週刊アスキー」がプッシュしていたG DATA インターネットセキュリティー 2007に乗り換えようと思い立ってしまったのがまずかったのだ。
ノートンインターネットセキュリティは普段の振る舞いはなかなか悪くないのだが、職人気質で気難しい。まずアンインストールが困難を極めるということがわかった。コントロールパネルからの「アプリケーションの削除」では削除できないのだ。表面上コンピュータ上から姿を消したように見えるが、実はさにあらず。たちの悪いことに、アンチウィルスか何かがステルス状態のまま居座ったままになるのだった。といってアンインストーラの類も見当たらない。
そうと気づかず、ここにおいてG DATAをインストールしようとすると新旧両ソフトの間にコンフリクトが生じるのである。まだほかのセキュリソフトが残ったままだとかエラーメッセージを吐き出したまま、GDATAのインストーラが実に不完全な終了をする。デカイ表示をそのままにして終了してしまい、その表示がご丁寧にもほかのあらゆるウィンドウよりも上に表示されるため、画面がみにくいったらありゃしない。
そこで両方の完全なアンインストールをと思ったのだが、これが次々と派生的なトラブルを生むことになった。
まったくセキュリティソフトなんて大嫌いだ。システムを安定させるためにあるためのソフトのはずなのに、ちょっとしくじるとたちまちウィルス以上の厄介な存在に変身しおるのだ。セキュリティソフトの開発陣もウィルスの作者もスパイウェアの作者もスパマーとともに地獄に落ちてほしい。
どうトラブルが派生したかは明日以降に書く。タイトルの結果になるのはもう少し先である。
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