ディスプレイ新調によってお役ごめんとなった古いディスプレイもオークションにかけた。900円で落札される。
買ったのは98年暮れだから、まあよく働いてくれた。しかも特にまだ故障らしい故障もない。新しいオーナーの下でもしっかり働いて天寿を全うして欲しい。
それにしても15インチの1280x768ドットというスペックで、当時20万円ぐらいしたのである。パソコン本体より高かった。今は同じクラスなら3万円ぐらいか。考えてみればそれを買ったとき、うちはまだフレッツISDNさえ入っていなくて、ダイアルアップ接続でちまちまインターネットを使っていたのだ。今は光で、普通にネット越しに映画など見られるわけだが、当時は夢のまた夢。
これに限らず、今の住処に越してきて以来の身の回りのモノの変遷には実は結構侮りがたいものがある。それに対して、私という人間は嫌になるほど何にも変わっていないような気がする。
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