つくばではアパートの契約は2年期限の時限性であることが多い。継続して住むには、2年たったところであらためてあたらしい契約を結びなおさなくてはならないのだ。ふざけた話だ。そのつど更新料とか言うものを別途請求されるのだ。さらに意味不明なことに、それとは別途にさらに更新手数料などというものも請求されている。いったい更新料と何がどう違うのだ。ふざけんな。
とはいえ、何とかしなくっちゃなーと思いつつ、はや2週間。
何が書類の準備を妨げてるかといえば、究極的にはハンコの存在である。
まず保証人のハンコがいる。これには1000キロのかなたに住む親のところに書類を郵送して送り返してももらわなければならない。往復4日かかる。しかも親は事情で留守がちである。
次に私もハンコを押さなくてはならない。借主の署名のところのほかに、割り印というものがある。
これがわたしは苦手なのである。
まず正副の契約書をずらして重ねる。あらかじめ借主は割り印を押しているので、これと矛盾の無いような位置関係にうまくずらしつつ重ねなければならない。ここで2枚をまたぐように割り印として実印のデカイのを押すわけだが、私はこれが大の苦手である。どうしても2枚の境目にうまくインクがつかないのである。紙一枚の厚さでも、実印ぐらい微妙なハンコが相手だと冗談ではなく大きな段差となってしまうのである。貸主はきれいにハンコを押しているがどういう秘密があるのか不思議である。 わたしは最低2回は失敗する。出来上がった書類はかなり格好の悪いものになる。
だからやりたくない。億劫で1日伸ばし2日伸ばし、結局2週間たってしまったというわけだ。しかしそろそろこっちのハンコをついて実家に郵送しないと期限に間に合わないのである。
アー嫌だ嫌だ。いつになったらハンコなどというふざけた代物が世の中から消えてなくなるのか。
こんばんは。いまどきでも、賃貸住宅の更新料が発生する慣習?があるのですな。自分も賃貸住宅に住んでいますが、契約上の賃貸期間は2年ですが、その後は自動継続であり、更新料は発生しません。これまでも賃貸住宅に数か所住みましたが、いずれも更新料は発生しませんでした。その地域によって慣習が違うようですな。当地では、更新料が発生するようなら、他のアパートへ転居してしまう人が結構いるでしょう。