一週間前の出来事をさらっと書く。
札幌で仕事の帰り、旭川に立ち寄り、話題の旭山動物園に行ってきた。
「旭山動物園きっぷ」なるものを買うと、札幌-旭川間の特急自由席往復と、旭川駅-動物園間のバスの往復乗車券と、さらに動物園の入場券がセットで5500円というお得な値段で往復できる。
朝10時過ぎに旭川駅到着。バス乗り場は行列である。大人気スポットなのは本当らしい。
事前のネットでのリサーチでは「狭い」という声があったのだが、そうでもない。土地にはまだまだ余裕がありそうである。
いよいよ動物とご対面である。陸の中腹に立地しているため動物舎も斜面に立っているのだがその高低差をうまく使った立体的なディスプレイが工夫されている。
ペンギン館などはまず観客は水中トンネルに誘導され、池の下から見上げるようにして泳ぐペンギンを見ることになる。その後水面を真横から見、さらに地上に戻って地上を歩き回るペンギンを見るという具合に、3通りの角度からペンギンを見ることができるという具合だ。
訪れた前日に生まれたばかりのアザラシの赤ちゃん。
人気のほどは良く分かった。確かに面白い。だが、設備面では改善の余地もあるようだ。まず園内にベンチの類が足りない。場所はあるのだからもっと休憩設備を作って欲しい。
お客のマナーも悪い。しつこいぐらいにフラッシュ撮影禁止と係員が叫んでいるのに、手持ちのデジカメを光らせているバカが何人もいる。だいたいデジカメというのは銀塩カメラと違ってかなりの暗所でも感度よく撮影できるので、フラッシュなど多くの場所で必要ないし、遠くのものにはどうせ効果が無い。室内ではなんでもかんでもフラッシュを使うのが習慣と化している人が多いようだが、この考えは改めさせる必要がある。
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