大分の学校が大変だが、私は採用取り消しになった人々に心から同情するものである。
採用を決めたのは採用された本人ではなく教育委員会である。
たとえそれが「さいころを振って決めた」というようなものであっても、決定は決定である。どのような経緯であろうが、いったんその決定のもとに就職を認めて正式に契約を取り交わした以上、教育委員会側の一方的な意向で破棄できるわけがない。それは人事権の濫用でしかない。これはどうみても教育委員会側の契約違反ではないか。
私は、今回取り消し処分を食らった人たちは、正々堂々と地位保全の訴えを裁判所に起こすべきだと思う。
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