全員がそうだというわけではもちろんないが、ゲストが匿名のまま残すコメントは、名乗りありのコメントに比べ明らかに無責任度・煽り度・対話困難度が高い。それらとの接し方になんらかの方針を定めておく必要がありそうだ。
匿名のコメントが何でもありの酷いものになりやすいのは、何も北国に限らずどこでもそうだ。匿名の恥は書捨てというわけか、まず9割はゴミといってよい。
はなゆーさんも北国掲示板で指摘しておられるが、ゲストコメントは何でもあり状態であり、私も別の人のblogで明らかに個人的な怨恨からの嫌がらせとしか思えないコメントを今日も目撃した。
ネットワーカーにはこのようなゴミが大好きな人が居て、ゴミ削除という行為を民主主義への挑戦だとかいって拒絶反応を示したりする。 だが、わたしはそのような見解は支持しない。匿名廃棄者の憂さ晴らしに付き合って、自分の居所を汚されていく状況を唯々諾々と受け入れる必要は全くない。また、ゴミはゴミを呼ぶものなのだ。初期のうちにぴしゃっと対処しておかないと後々面倒なことになる。時間を置けば、原状回復が不可能になってしまう場合すらある(たとえばfjのように)。
問題は何をゴミと定義するかだが。
個人のスペースにおいては当然、その所有者(管理者)がすべての決定権を握っているのである。「これは要らないから明日の粗大ゴミの日に出してしまおう」ということになれば、たとえ時価50万円の最上位パソコンセットでもそれはゴミなのだ。あくまで、スペース管理者の判断が重要だ。というわけで私としては次のようなものは、第三者がどう言おうがゴミと見なしたい。
- 明らかに、日本国の法律・北国の利用規約・公序良俗に反するもの。
- 対話が成り立たないもの。
- 日本語もしくは英語として読解不可能。
- 挑発的なだけで実質的な内容がない。
- 明らかに前後の文脈を無視した内容で、とりつく島がない。
本エントリーの初出:チャンネル北国TV (2003-12-30)
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