いきあたりばったりに宿を探す方法(カプセルホテル編)

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カプセルホテルの泊まり方には独特の流儀があることと、業態によって設備に微妙な違いがあることは覚えておいていい。

カプセルホテルは都市部での緊急宿泊先としては良い選択肢といえる。いまではかなり小さな都市でも一軒ぐらいはカプセルホテルを見つけられることが多い。私などは出張の際にはすすんでカプセルを選択することも多い。 その選び方と使い方について私の得たノウハウをまとめておこう。

選び方

カプセルホテルを探すのにはタウンページが一番便利だ。ちゃんとそういう項目が設けてある。調査の結果幸運にも複数のカプセルホテルが存在し、選択の余地がある場合、どうやって一つを選び出せばよいかなのだが、 それにはまず、カプセルホテルの営業形態は次の3つに大別できることを理解しておく必要がある。

  • カプセルホテル専業
  • サウナ兼業
  • ビジネスホテル兼業
タウンページで「サウナ」や「ビジネスホテル」の項目も同時にチェックすれば業態の見分けは容易だ。

この3つのうち最もお勧めなのはサウナ兼業型である。理由は言うまでもなくお風呂が広くて気持ちいいから。他の業態だと、事実上シャワーしかつかえなかったり家庭サイズに毛の生えたようなのしかないことがある。サウナ兼業ならそれはありえないわけだ。風呂が狭いとリラックスできない。旅に出ると結構あちこち歩き回るのがふつうだから、ここは普段あまりお風呂に入らない人もゆっくり湯に浸かり、またストレッチなど実施して積極的に筋肉のほぐしをやっておいたほうがいいと思う。 また、サウナ兼業タイプは併設されている飲食スペースも比較的充実していることが多いように思う。

カプセルホテルは一部例外を除き予約は取らない(ただし最近は予約を受け付けるところが増えてきつつある)。じかに現地に出向いていきなりチェックインするのが基本スタイルである。いちどカプセルの確保ができたら、あとは外出自由であるから、泊まると決めたら早めにホテルのほうに行ってみること。

次は宿泊時のお作法などについて書いてみようと思う。

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本エントリーの初出:チャンネル北国TV (2003-12-15)

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