サンディエゴで見聞したこと。第二弾。
１月９日午後（現地時間)
サンディエゴ空港からタクシーでホテルへ。ホテルと学会会場は同じ敷地内にある。ベッドから徒歩５分で講演会場だ。これはありがたい話だ。講演は朝８時から夜１０時までびっしりある。ぜんぜん専門とかけ離れたトピックが扱われるセッションもあるから、とても全部には付き合ってられないが、疲れたり興味を引くものがなくなったら仮眠を取りに戻ることも容易。また、比較的治安がいい場所だとはいえ、夜道を一人とぼとぼ遠くのホテルに戻るなんてしたくはないわな。そういう点でもありがたい話なのである。
ホテルは一泊１１３ドルするので、安くはない。でも部屋はとってもゴージャス。ベッドには屋根がついてる。大人が三人並んで余裕で寝られる幅があるベッドだ。その他にソファーがあり、クローゼットがあり、チェストがあり、それでもなおスペースは有り余っているかんじ。
１月９日夕方（現地時間)
荷物を置き、近所を散策。ホテルの敷地にほぼ隣接する形で巨大なショッピングモールがあり、ここで食事をとったり（ホテルで取るよりはかなり安い)、みやげ物を買ったりも出来る。本屋に立ち寄ったところ、私の好きなスタートレックのノベライゼーションが何冊も並んでいた。ちょっと迷ったが結局ハードカバーを一冊購入。
ホテルもショッピングセンターも非常にきれいでチリ一つ落ちてない。日本のどんな町もこの辺は適わない。老若男女、人種を問わず、公衆道徳は実にしっかり守っている。日本には山のように跳梁跋扈している、ところかまわずタバコの灰を（時には燃焼中の葉っぱを!)撒き散らして歩くバカは皆無だ。アメリカ人はバカなところはバカだが、こういうところは遥かに日本人より上等だ。
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本エントリーの初出：チャンネル北国TV (2004-01-20)
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