激しい口調での「議論」を嫌う人たち

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特にネット上での政治談義において、何かを語っていると「もっと穏やかな口調で書け」とか、たしなめられることがあるわけですが……。

ていうか、今般の北国でもそのようなことをエントリーで語っている人がいて、私などはきっとこの様な方々の眉を大いにひそめさせているんだろうなと。

実際そういうことを、捨て台詞的に吐いて立ち去ったゲスト氏が居たしねえ。 皆さんの心の安定を乱してしまっていたとしたら、その点は申し訳なく思います。

でもねえ。

何も挑発が目的と化しているような(今日、自民党の何とかいうバカ議員がやったような(だからこういう書き方を止めとけというのですよ))、エントリーを推奨しようというのではないですよ。

でもさあ。今度の人質バッシングの報道など見ていて、「これはいくらなんでもヤバイんじゃないか?」という問題意識が強力に湧きあがってきたタイミングで、なおも「バカ野郎」と雷親父を演じてみることがいけない事なんだろうか?

嫌われついでに、あえてもう一つ傲慢なことを言わせてもらうと、 「あの程度の口調で心が萎えているようなナイーブな精神で、社会でやっていける?」

私は大学院に進んで、いろんな先輩や先生に教えを受けたけど、論文執筆やゼミのすすめ方や学会発表などで私が受けた指導の激しさなんて、今回北国で目にしたもっとも激烈なコメントよりも数十倍は熾烈なものだったぞ。比べる対象が間違ってる? そうかな? 会社でも家庭でも、あの程度の応酬は珍しくないんじゃないかと思うんだけど。特別わたしがガラの悪い社会で育ってしまっただけなのだろうか?


付記

これを書き終わってasahi.comを見たところ……

http://www.asahi.com/international/update/0426/012.html

北国が殺伐としてきたというが、まだまだ平和でいいじゃないか。


ゲストさんよ、今後も間抜けな書き込みはどんどん削除するからな、あまり手間を掛けさせるなよ。

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本エントリーの初出:チャンネル北国TV (2004-04-26)

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このページは、kojidoiが2004年4月26日 00:00に書いたブログ記事です。

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