車内の様子など。
意外にサンライズの試乗記で荷物スペースのことを書いてあるものが少ないので記しておこう。ソロの荷物スペースはおおむね飛行機の「機内持ち込み可能な最大サイズ」のかばんを置くのに過不足ない広さと考えればよい。上の写真に写っているリュックサックが、まさに「機内持込可能な最大サイズのカバン」であり、しつらえたように(実際そうなのかも)ベッドとドアの間に収まっているのが分かる。
なお、シングルのスペースも覗いてみたが、海外旅行でよく使われるコロつきのハードケースを置く程度のスペースはあるようだ。また、シングルの領域は新幹線などの2階建て車両同様、廊下スペースからして2階建て構造となっていてそれぞれの廊下から直に寝台に入る様式。ソロ上段のようにそれぞれの部屋の中に階段があるわけではない。それゆえシングルの上下の違いは窓の角度ぐらいのものでそのほかに根本的な違いはない。
ソロは寝台スペースそのものの快適さではシングルに負けるが、自動販売機・ラウンジ・シャワールームに近いという利点もある。シャワールームは車掌からシャワーカードを買うことで利用できるようになる。一回6分。タオルと歯ブラシのセットも販売している。タオルはサンライズのイラストの入った特製だ。このセットとチケットをあわせて510円だった。
自動販売機のコーナーでは缶コーヒー、炭酸飲料、缶入りお茶などが買える。缶コーヒー1本120円。種類はそれほど多くない。またビールなどのアルコール類は販売されていないので、飲みたい人はキオスクで事前に入手しておかねばならない。サンライズゆめでは他に車内販売はなかった。また食堂車などもないので、早めの時間帯に乗り込む人は弁当を乗車前に買っておかなくてはならない。もちろんビールなども買い込んで乗り込むべし。
【トラックバック】
http://ch.kitaguni.tv/u/1181/%ce%b9%b9%d4/0000173727.html
本エントリーの初出:チャンネル北国TV (2005-01-19)
コメントする