クラシック音楽で飯を食っているプロの方々にもすこぶる評判が良いという。あんな人たち自分の周りにもたくさん居る、という気になられるようだ。いくら何でも知り合って数日の男の部屋にパジャマで上がりこんでベッドを占領するような女の子がそうたくさん音大に生息しているとは思えないのだが、そんな誇張をさしひいてもすこぶるリアリティを感じられるようである。
私も登場人物たちの魅力にすっかりとりつかれてしまった。私は変わった女の子が好きなのである。
すっかり虜になった私は、コミックスを全巻そろえたのはもちろん、これまであまり買ったことのなかったピアノソナタのCDなどを何枚も買い、テレビドラマで主演した上野樹里主演映画の「スウィングガールズ」も買い、それにもはまり、さらに他の出演映画のDVDを発注したところだ。この上野樹里という人、まだ二十歳で本格的に女優としてのキャリアを開始してから5年たつかたたないかというのに大変演技がうまい。私は上野樹里のファンにもなった。私は才能のある女の子も好きなのである。
それにしてもまだ二十歳か……。私が大学3年のときに彼女は誕生したわけなのである。日航機が墜落したころ、科学万博のころには彼女はまだ存在していなかったのである。そのころから今までの自分の成長度合いを振り返ってみるとなんだか落ち込んでしまうのである。だから1月から始まったアニメ版をみながら1本750ml入り500円のワインをがぶ飲みし、そういうことは考えないようにするのである。
ごぶさただけど元気ー?
私も“大人買い”して読んだよー。面白いね!音大生のイメージが変わったよ。
“全巻”って書いてあったからてっきり終わってると思ったら、まだ終わってないんだね。ショックだったさ。
次の巻を待つのがキライなのよう。あうあう。
あと2週間で次の巻が出るらしいよ。
そうらしいねー。でもまた次のを待つかと思うと…。うー。何年ぶりかにマンガを買ったのにぃ。
そんでもってリベンジ(!?)に別の完結しているマンガを大人買いしました。モンスターってヤツ。一気読みして寝不足になっただよ。こちらはまったく違うタイプの話だけど、これはこれで面白かった!