都知事選に出馬するという黒川紀章氏の記者会見は、週刊新潮の記事によるとそれはもう意味不明で支離滅裂なものであったらしい。
支離滅裂であっても出馬となれば何万票かは票を取るのであろう。はっきりいって対立候補の票を分散させるだけで、石原に塩を送るようなものである。
一方、偶然見つけたこのページによれば、カプセルホテルの第一号を考案したのがこの黒川紀章氏だということである。へえ。
カプセルホテルはすばらしいシステムである。私もよく利用する。田舎では駅寝、都会ではカプセルホテルが貧乏無計画旅行における宿泊の基本。
カプセルホテルひとつだけでも文化勲章モノのすばらしい貢献といえよう。
すばらしい発想力を持っている人であることは確かなのだと思う。都知事選挙なんて下らんものに色気を出してないでもっと他の分野で才能を生かすべきだ。それに石原のアホにはもういい加減退場してもらわなくては、まかり間違ってオリンピックが東京にきてしまうようなことにでもなったら日本は世界に恥をさらすことになる。黒川氏の周囲の人々はなんとしても彼を翻意させるべきだ。これは社会の要請である。
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