自民党にはもはや最低限のたしなみというものもないらしい。
最近なんだか馬鹿馬鹿しくてあまり政治ねたは書かないようにしていたのだが、この記事は本当に情けなく感じた。
http://www.asahi.com/politics/update/0421/TKY200704210252.html
「自由な政治活動ができなくなる」――。松岡農水相の事務所費、光熱水費問題をきっかけに始まった政治資金規正法の改正論議で、自民党はこんな理屈を持ち出して経常経費の領収書添付に難色を示している。
神戸学院大大学院の上脇博之教授(憲法学)は「電気代や水道代の領収書で政治活動が制限されるはずがない。自民党は会食費などを経常経費に混ぜていると自白したようなものだ」と話す。
それでも自民党は票を取る。なぜなら田舎の有権者たちは、法律よりも国政よりも自分の手元に儲けをもたらすものが良い政治家だと思っていて、それを当たり前だと思っていて、悪い考え方だとは露とも思っていないから。
余丁町散人さんの田舎者バッシングには私は必ずしも100%賛成しているわけではないが、この種の、自分の既得権益を守るために他の全てのルールやモラルを臆面もなく無視する「田舎者」どもが諸悪の根源なのは明らかである。
なんとかこういう連中を排除する手はないものだろうか?
岩井教授は「野党にも『やぶへびは嫌だ』との警戒感が根強いが、今こそ抜本的に法改正する契機だ」と指摘する。
そして、いつになったら民主党は目を覚ますのか。肝心なときに決断力をみせない今の民主党なら存在価値はない。はやく党内の保守野郎どもを追い出せ!
阪口弁護士は言う。これほど国民にわかりやすい形で疑念が生じたことはない。リーダーシップを発揮しない安倍首相の政治姿勢を疑う」
疑うなんてものではない。奴が首相になってした仕事でなんとか評価に値するのは中国韓国との外交関係を少し改善したことだけだ。それとて、最近の言動を見れば、いつ無分別な言動で台無しにするか判ったものではない。
それ以外の教育基本法改正や憲法改正は一部の勘違いしたウヨ以外の国民の誰も望んでいないことである。
奴には、再起不能なまでの恥をかいてもらった上で一刻も早く退陣して欲しい。真の愛国者なら例外なくそう思っているはずだ。
>はやく党内の保守野郎どもを追い出せ!
逆に追い出されそうな雰囲気もありますが…。