デュアルコアになった。CoreDuoではないが、スペックは限りなく等しいXeon搭載のマシンである。買った先は秋葉原のマウスコンピュータ。
ついでにグラフィックボードも少しだけ奮発。グラフィックボードにAsustek EN8600GT SILENT/HTDPというミドルレンジの製品を、これは楽天で安い店を選択して購入し、先に更新したディスプレイとあいまって1900x1200の解像度を実現した。
価格コムではマウスコンピュータのパソコンは音がうるさいという指摘があって心配だったのだが、新マシンはきわめて静かであった。グラフィックボードもファンレスタイプなので無音。なかなか快適である。
これまでの主力。
同じマウスコンピュータのキューブパソコンである。小兵ながらも、これまでよくがんばってくれた(ファンが弱いという弱点があり、二度ほど細工をしてやらなければならなかったが)。
さて、新マシンの使い勝手であるが、やはり画面が広いのは便利である。最近は何をするにしてもWebへのアクセスは欠かせないので、Webブラウザとアプリケーションの両方が互いの領域を侵すことなく画面中に共存していて楽勝であるという状況は非常に意味が大きい。これはCPUのスピードなんかよりはるかに意味があることだ。
実際、アプリケーションソフトを使っているときのレスポンスは旧マシンとそれほど差はない。デジカメの高解像度画像をweb用に縮小するといった作業では確かに差が認められるが、それとて一枚あたりの所要時間は長く見ても十秒かそこらの差でしかなく、わざわざそれだけのために、安くなったとはいえ数万円かけてCeleronをCoreDuoやXeonに変える必要があるかといえば、はっきりいって皆無であろう。
しかし、画面の広さはユーザの作業効率に大きく影響を及ぼすことを実感した。正直言ってこれまでグラフィック画面の解像度などあまり興味はなかったのだが、認識不足だったかもしれない。実際1900x1200を目前に実現してみると、いままであの狭い画面でよくやっていたよなと思う。CPUのグレードをひとつ下げてでも、グラフィックボードのグレードをひとつ上げたほうがよい。
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