川崎は都会だった

サントリーホールのように、ステージの周囲にぐるりと客席のあるホールだ。渦を巻くような座席が５階層ほどあって、かなりの収容人数だが、ステージと客席との距離はどこからも比較的近いのがこの形式のホールの特徴だ。打楽器奏者の大活躍を間近に見物できたりするのが面白い。パイプオルガンもあり、本格的だ。

８月は東京のオーケストラを交代で呼んで、廉価のコンサートを連続開催するとのこと。早速数枚のチケットをゲット。さらに、１０月にある「オルガン付き」の演奏会のチケットも押さえた。前からライブで聴きたかった曲（そして、オルガンのあるホールは限られる）だけに、楽しみだ。

鶴見から川崎までは京浜東北線で４分の距離である。行こうと思えば自転車でも行ける（そして実は通勤定期を使ってバスでも行ける）。こちらに越してみるまで川崎なんて完全に視野の外だったのだが、なかなか頑張っている町である。駅の周辺は大変に広いショッピングエリアで、シネコンも２件もあるしヨドバシカメラは２２時まで空いているし、便利なところだということに、引っ越してきて４カ月目にして気づいた。