朝日新聞たたき〜何かを絶対的に信じたい人々(blog編)

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Irregular Expressionなるblog。反日・偏向と「典型的キーワード」てんこもり。

全体的になかなか香ばしいテイストのblogなのだが、中でも最近のヒットは 朝日新聞はテロリストの代弁者かよ というページ。

朝日新聞は煽情的な見出しで煽りを入れるからケシカランというのが反朝日の人々のよくやる主張なのだが、なかなかどうして、こっちの陣営も相当のもんじゃないの。

はいはい、また朝日新聞がテロリストの代弁者面して日本に脅しをかけてますよ。
これも典型的だな。すると9・11ビンラディンの映像を流した世界のすべてのマスメディアは全部テロリストの代弁者なのかね。
大体さ、オレはイラクの真実を報道する為にエントリーを書いたんじゃなくて、テレビ朝日の欺瞞に満ちた報道姿勢を面白オカシク文書にして批判してただけなんだけど、それにはウソも勘違いも虚偽情報っつー批判も適当じゃねえだろ?
とまあ、我慢できなくて本音を出してきたわけだが、結局のところ「偏向」とか「欺瞞」とか人を批判している自分自身も「偏向」してるんですと自爆したわけである。そのくせ「批判は適当でない」とか言い放って、つまり、自分は何でもあり、人が偏向するのは許さないっていうジャイアン体質を露呈しているわけである。反朝日の偏向の親中国のテロリスト擁護のと、こういうキーワードを好む人間の精神レベルというのは、だいたいこんなものである。

この人たちは「偏向」「捏造」などのキーワードを多用することで自分たちだけが「スタンダード」なのだと位置付けようと必死なわけだが、そもそも偏向であるかないかを弁別する判別式のようなものは定義できないわけで、結局は主観の話にすぎないのだ。この点では私もこのblog筆者も朝日新聞記者も産経新聞記者も変わりない。人間が書いたものはその筆者の主観に基づいて「偏向」しているのが当たり前なのだ。

批判するなら別の切り口を出さなければ無意味だ。そして自分の主張「だけ」を偏向批判の埒外におくような卑怯なスタンスからは卒業することだ。

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【付記】

2003年12月31日3:00現在、削除したゲストコマンド 3 

  • 被削除コメント1 既出の話題の蒸し返し 「アクセスアップ作戦……」
  • 被削除コメント2 ただの煽り 「頭がいいと思っている頭の悪い奴……」
  • 被削除コメント3 文脈無視なコピペ 「つまり、自分は何でもあり、人が偏向するのは……」
つまり上記と同様なコメントは却下しますのでよろしく。

本エントリーの初出:チャンネル北国TV (2003-12-29)

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このページは、kojidoiが2003年12月29日 00:00に書いたブログ記事です。

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