議論のテクニックについてあれこれ考察してみたい。
プロ市民とタッグを組んでいたいけな女性をいたぶる極悪非道な左系ブロガーkojidoiである。みんな元気だったかな?
さて、例の人については私もいろいろと考えさせられた。あれだけ集中砲火を浴びながらも泰然として動じない例の人に驚いている人も多いかもしれない。しかしゲスト諸氏の低レベルなコピペ攻撃などでは、ネット議論で場数を踏んでいる彼のような人間はびくともしないのである。
もっと本質的な部分を見極めて攻めなければならない。
それには、「技の同定」ができることが必要だと思うのである。 議論というのはある意味で柔道の試合に似ている。互いに相手のペースを崩し、隙を突き、相手の力をも利用したりしつつ技を掛け合って倒すのである。それが出来るためには、「どんな技があるのか」を実戦に即して学ばねばならない。
私とて全てを究めているわけでもなんでもないが、気がついた範囲で「議論の技」について纏めていきたいと思う。行きがかり上例の人の文章を数多く引用することになると思うが、他意はない。なにしろ技のデパートのような人だからケーススタディには最適なのである。なお、そこにでてくる技の多くは、かくいう私も自分の立論に応用しているものであることも付け加えておく。
本エントリーの初出:チャンネル北国TV (2004-09-09)
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