連休中はあちこち歩き回った。
したこと。
- 19日: 恩師の喜寿お祝い会出席。東京駅で「無線LANスポット」初体験(ただし失敗)。
- 20日: 国立科学博物館、東京国立博物館、東京都美術館を探訪。丸の内に出来た丸善を探検。
- 25日: 秋葉原探検。無線LAN再挑戦。宴会。
科学博物館を訪れたのは テレビゲームとデジタル科学展 を見るため。
- 昔懐かしいPC-8001や最初期のテレビゲーム(ただの線分で表現されたラケットでボールを打ち合う「テニスゲーム」など)が沢山展示されている。今の30歳台の人には懐かしいものばかりのはず。
- また、マイコン登場以前の歴史を物語るものとして、オシロスコープを改造した世界最初の「テレビゲーム」や、世界最初のマウスやディスクドライブなど貴重な品が展示されている。ディスクドライブなど、ディスクのサイズが自転車の車輪より大きい代物でびっくりだ。
- これまでほとんど注目されていなかった四川省の古代遺跡の展示。黄河流域では「殷」という国が栄えていた同時代に、四川盆地にもそれに匹敵する大きな国がどうやらあったらしいのだが、どんな国だったのか殆どのことは謎のママ(学校の歴史の時代にも殆ど習わなかったよな)。
- 分かっているのは、黄河流域のものとは一線を画す独特の様式を持つ芸術が存在していたこと。古代のある時点で突然それらが一斉に打ち壊される運命を辿ったこと。今も熱心に研究が進められており、今後どんな新事実が飛び出すかわからない。
- それにしても、日本でも縄文時代の高度な技術・商業文明の存在が明らかになってきて我々が学校で習った常識がどんどん否定されつつあるし、考古学も熱い学問だと思う。
本エントリーの初出:チャンネル北国TV (2004-09-27)
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