交流分析

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私が理解しているところの交流分析とは、人の「対人的な振る舞い」を5つの要素に分解し、それぞれの強弱を評価し、以って自己分析・性格改善・ストレス軽減などの戦略を考えようというもの。

ブルーバックスなどの素人向け心理学の本を読むのが好きで、この交流分析のことも10年ぐらい前に読んだことがあった。私は 「自分がわかる心理テスト」 というブルーバックス本で交流分析の事を知り、かなり感銘を受けてしばらくいろいろ勉強したのだった(当時は大学院生で、今以上に悩み多き青年だったのだ)。

交流分析についての詳しい説明は http://www.mitsunobu.com/theoryta/aboutta.htm

あるいは こちらの説明 の方がわかりやすいかも。

みなとさんのエントリーに触発されて、久しぶりに 自己分析 してみたところ……

スコア グレード 内容
CP 15 5 批判的な親の自我状態
NP 7 2 養護的な親の自我状態
A 11 3 大人の自我状態
FC 11 4 自由奔放な子供の自我状態
AC 13 4 順応した子供の自我状態
※グレードは1が最低、5が最高です。
理想主義で責任感があり、強いリーダーシップを感じさせる反面、頑固で融通がきかず、批判的すぎ、人に対して支配的に振る舞いがちです。 人を思う気持ちや思いやりに欠ける面があります。 好奇心が強く、いろいろなことを楽しもうとします。ただ、好き嫌いが多く自己中心的に見られることもがります。 協調性があり周囲と調整をとるのが得意ですが、周囲に依存してしまう傾向があります。
CPとACが高い。一言でいえばなんとなく難しくてとっつきにくい印象を与える男。交流分析の典型パターンに当てはめるなら「自己否定型」。それが私だ。これでも昔に比べればだいぶんグラフが平坦になった。

交流分析の応用だが、 http://www.pat.hi-ho.ne.jp/soyama/gakusyuukai/siryou/kazu-kouryuu.pdf の2−3ページ目にある「交流パターン」あたりを学んでみると実生活にすぐ応用できるかもしれない。

気になるあの人、どうも何故かソリが合わないこの人などを相手にひそかに交流分析を試み エゴグラム (上記で私が試みたような数値データをグラフにしたもの)を書き、自分のそれと比較してみるとよい。上記ページでいうところの「相補的交流」が出来るよう、自分の出方を調整してみるといいのだ。たとえば、相手がCPを強く出すタイプなら、こちらはACを発動してそれを受けてやるようにすれば喧嘩は回避できる可能性が高まるという具合に。

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本エントリーの初出:チャンネル北国TV (2004-10-10)

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このページは、kojidoiが2004年10月10日 00:00に書いたブログ記事です。

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