2GBの容量をもつgooメールを試用してみる

| コメント(0) | トラックバック(0)

試用を始めて2週間を経た現時点での感想を言えば、「いくつか不可解な仕様があるが、まあ概ね満足」。

以前に書いたが、あまりのspamの山にうんざりした私は最近ではまずwebメール機能によってメールのチェックをし、2週間に一回、手許のパソコンにダウンロードしてきて保存というパターンを採用していた。

Niftyのベイジアンフィルターが英語スパムを軒並み水際で阻止してくれることもあり、あとで大汗かいてゴミメールを掃除していくという手間がある程度は軽減できたのだが、まだ問題もあった。

  • 問題1 Niftyはメールを2週間しか保存しておいてくれない。
  • 問題2 Niftyのspamフィルターは英語スパムには強いが、日本語スパムをちっとも学習してくれない。
gooメールは容量2GBで、メールの保存期限もない。なので、とりあえず次のような方針で2週間を過ごしてみた。
  • niftyからgooへ、メール自動転送を設定しておく。
  • 保存はgooがわに全面的に頼る。
気がついたこと。
  • gooにも迷惑メールを自動判定する機能がある。怪しいとgooのシステムが見なしたメールは自動的に「迷惑メール」フォルダに隔離される。スパム判断アルゴリズムの詳細は不明だが、日本語スパムの検出力は少なくともniftyのそれよりは優れている。
  • メール中にURLが書かれているとそこがマウスでクリック可なハイパーリンクに自動的に置き換わるのは、いまどきのメールソフトでは基本的な機能であろう。gooメールも当然そうなっているのだが、不完全な部分がある。中途にクエスチョンマークを含むURLだと、そこをURLの終端と見なしてしまうのだ。実際には?の後ろにユーザー名などの重要な情報を滑り込ませてあるURLが多く、これらが正しくクリッカブルにならないのはとても不便。
【トラックバック】

本エントリーの初出:チャンネル北国TV (2005-02-06)

トラックバック(0)

トラックバックURL: /178

コメントする

このブログ記事について

このページは、kojidoiが2005年2月 6日 00:00に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「インフルエンザで終わった今週」です。

次のブログ記事は「続・夫婦別姓は子供のためにならない?」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

アーカイブ

Powered by Movable Type 5.01

2015年12月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
  • アクセス管理
    人気ブログランキング - testブログ あわせて読みたい

    アイテム

    • AropbKZCMAAk6mG.jpg
    • P1000323_crop.JPG
    • P1000343.JPG
    • P1000342.JPG
    • P1000335.JPG
    • IMG_0491.JPG
    • IMG_0487.JPG
    • IMG_0485.JPG
    • IMG_0483.JPG
    • P1000319.JPG