up to date な更新が重要なのは判るが、一日に2度も3度も更新要求ってどうなんでしょう。
デスクトップのVAIOでウィルスバスター2005を、ノートのPriusでノートンアンチウィルス+ノートンインターネットセキュリティ2004を使っている。
で、この前騒ぎになったウィルスバスターなのだが、私のパソコンは難を逃れた。自動アップデートをOFFにしており、なおかつ騒ぎの日は出かけていたので、問題のアップデートモジュールをダウンロードせずに済んだからだ。
不幸中の幸いだった。自動アップデートを切ったのはその数日前だったのだ。なぜ切ったかといえば、あまりに重いからだ。モジュールのダウンロードに数分、これはまあ我慢するとして、ダウンロードが終わった瞬間なにやらプログラムが動き始めHDDのアクセスランプがつきっぱなしになり、マシンの反応は激重となりインターネットへのアクセスはできなくなる。この状態が5分ぐらい続くのだ。
しかも、朝アップデートしたかと思ったら夕方5時ぐらいにはまた「アップデートします」と来たりする。あの苦労はなんだったのかという気にさせられる。そんなわけで自動アップデートをしないことにしたのだ。日に何度も突発的にHDDフル回転では、VAIOにTV番組の留守録を安心して任せられないから。セキュリティーを高度に維持しようという意気込みはわかるが、それによって本来の作業に支障をきたすようでは本末転倒だ。
これにくらべてノートンは軽快である。控えめなポップアップウィンドウが画面右端に出たかと思うと、こそっと何かをダウンロードしてこそっと自己アップデートしている。ユーザーは何のイライラも感じない。気がついたら全て終わっている。実にスマートでよい。契約期間が満了したらVAIOもやっぱりノートンにするかな。
本エントリーの初出:チャンネル北国TV (2005-06-24)
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