土曜日も手数料取りますだと。
大体、ただでさえ、ATMの利用料金が税込み105円もするなんて暴利だと思いません? 休日に遠出をした先で、自分の口座をもっていない銀行のATMを使用せざるを得ないときなど、210円もかかるんだぞ! そりゃあ休日でもATMメンテナンス要員は張り付いているだろうし、彼らの休日手当てが必要だというのはわかる。 しかし、一体何十人の要員が張り付いてるんだよ。本当に一ユーザあたり105円もの追加料金を取らなければ経営が逼迫するほどなのか? どうも信じがたい。
まあその辺の裏事情はこのさい措いておこう。どうせ結論など出せないしな。それより消費者としてこの馬鹿高い出費を防ぐ手段を考えることが必要だ。一部にはATM利用料を格安あるいはほとんど無料にしている銀行もあるが、これはこれで使えるATMが少なかったりしていまいち使えなかったりする。有力な対抗馬はやはり郵便局だ。全国どこでも平日でも休日でもATM利用料金など必要ない。生活口座は「ゆうちょ」の「ぱるる」に限る。
それも使えない場合、いっそクレジットカードを使って金を借りてしまったほうがお得だ。私が主力として使っているのはセゾンカードだが、10000円を借りた場合、利息は一日あたり2-3円である。30日後に決済だったとしても90円だ。銀行ATMの105円よりもお得なのだ。セゾンの場合、つくばでは西武百貨店の6階にあるATMから返済することもできる。日曜日に1万円借りたとして、月曜日に西武で返せば、こちらの持ち出しは3円ですむのだ。銀行ATMの105円よりも圧倒的にお得なのだ。
こう考えると、やっぱりおかしいだろう。クレジットカードの利息より割高な使用料をふんだくる銀行はどう考えても既得権に胡坐をかいて甘い汁を吸いすぎである。
本エントリーの初出:チャンネル北国TV (2005-06-20)
コメントする