北朝鮮のミサイル騒動に続いて、今日の朝のNHK第一放送も大騒ぎ。
それにしても全く工夫がない、智慧の感じられない放送だった。
午前8時40分ごろから10分ほどカーラジオを聴いていたのだが、最初の5分ぐらいは本当に寸分たがわぬ同じ文章を繰り返し読むばかり。まるで壊れたレコードのようである。男の子が生まれて無事なこと、皇室に男の子が生まれたのは41年振りであることの2点のみを、少なくとも8回は繰り返してしゃべっていた。
一度言えば分かるわ。アホか。
そういうニュースの伝え方は、津波が迫っているとか、そういうときには相応しいかも知れぬが、今回のようなケースで言えば、資源の無駄遣いでしかない。それよりも天気予報とか交通情報とか、もっと大事な情報をいつものように伝えるべきだろう。そういう情報は「今」欲しい情報だ。他方、東京のある病院で子供が一人生まれたニュースなど、一週間あとで知ったとしても我々に支障は何にもないのだ。
NHKもプロならば、もうすこし情報の重要性の軽重をわきまえてもらいたいものである。
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