今年ももうすぐ終わろうとしている。今年の非公正ブログは静かな年末を迎えている。
今秋にmovable typeを利用した自主運営ブログに衣替えしたわけだが、いろいろチューニングの甲斐もあり、粘着・スパマーの類を排除するシステムの一応の確立をみて、いいかんじに枯れたブログになってきた。
偶然かどうかわからないが、私がRSSリーダーに登録しているブログも多くは更新頻度が1週間に一度かそれ以下というのが多い。大多数は投稿間隔が一ヶ月以上である。これはどういうことか。一時期の熱狂がさめて、身の丈にあったネットとの付き合い方を皆が見出し始めてきたということだろうと私は勝手に解釈している。
「ブログこそが市井の民に初めてもたらされた情報発信の革命的ツールである」的な青臭い主張はほとんど見られなくなってきた。良いことだと思う。まさに「スローブログ宣言」の主張どおりになってきた。まだブログを議論とか交流専用ツールだと思いたがっている間抜けも多少残っているようだが、2007年にはぜひ彼らが絶滅することを望みたいものである。
スローブログ宣言! 鈴木 芳樹 技術評論社 2005-06-22 売り上げランキング : 353563 おすすめ平均 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
来年もこんな感じで、自分勝手に自己満足のみを考えてブログを運営していく所存である。それで10年後とかにみて「へー」とか「ほー」とか言えればいいのである。
>10年後とかにみて「へー」とか「ほー」とか言えればいいのである。
まったく同感です。基本的に自己満足が、俺の基本です。