いや時のたつのは早いもので。つい先ほどお屠蘇をいただいたばかりだったはずが、もう2009年が36分の一消化されてしまいましたな。
さて、今年最初のエントリーをものするにあたり、ちょっと自分の生活を振り返ってみたりもするわけだが……
そうは言っても、ご教訓カレンダーいわく「一年の計は簡単にせよ」だそうなので、無理して大言壮語することはやめておこうと思うのである。たとえばブログは毎週更新しますとかだな。
しかし、初めに改革ありと熱に浮かれていた日本を後追いして、かのアメリカ合衆国も「change」が合言葉になっているらしく、良くも悪くも今年はいろいろなことが昨年以上に大きく変わるのだろうと思う。
「小さな政府」がとにかくよいのだという観念にもここにきてやっと疑問符を皆が付け始めた。結局、小泉や安倍やネオリベが標榜したことは、「面倒なことはだれもやらない、でももらえるものは際限なく全部もらう」という手前勝手を正当化するスローガンにすぎないのだということを今年は多くの人が理解していくことになるだろう。今の派遣切りのような無茶苦茶さがいつまでも通るはずはない。人事や経済システムにおける「改革」は大きな転機を迎えるはずだ。
どう展開するかは見当もつかないが。
私としても各方面にアンテナを張り、この転機をうまく自分のキャリア形成につなげる算段を付けなければならないと思っている。
どうすればつながるのか見当もつかないが。
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