高山市に行ってきた(2週間前に)。
私にとって全国53都道府県の中で、唯一訪れたことのなかった県(電車で通過したことは何十回とあるが)である。これで、全国制覇できた。
行程だが、松本まで高速道路を走り、そこから国道158号線に沿って穂高の山越えをするルートを使用した。険しい山々を超えるわけだが、幾多のトンネルが貫いており、道路はいわゆる山道ではない。高低も急カーブもほとんどない快適な道路である。ただ道幅は狭く、追い越しもできない(切れ目なく対向車は通っている)。前に鈍いバスでも居た日には、数十キロ付き合わねばならないのはつらいといえばつらい。
高山陣屋は一見の価値あり。
夜は奥飛騨温泉郷のひとつ栃尾温泉の民宿に投宿。ホームページを見る限りあたりの旅館は13000円とかの強気の価格設定であり、ちょっと泊まる気になれない。民宿も7000円超というのは微妙だったが、飯はうまかった。あたりは純然たる田舎の集落である。川べりに露天風呂が作られていなければ、そこが温泉地であることに全く気付かないだろう。2-3日籠って小説でも書くにはいいところかもしれない。
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