当ブログの更新をすっかりサボってしまっているが、年度の終わりにおいて、一年を振り返る記事を書いてみようと思う。
買ったもの。
- デジカメ LUMIX DMC-LX5
- スマートフォン iPhone4S
- 折りたたみ自転車 ミニ(Mini)AL-FDB207
デジカメとスマホに関しては、技術の進歩の凄さに感嘆しきりである。
読んだSF。
- 新装版「火星年代記」
- 銀河ヒッチハイク・ガイド
- 虐殺器官
- ハーモニー
最後の2つは若くして死去した伊藤計劃の著書。うかつにもこの作家を知らなかったのだが、とある所で瀬名秀明が講演でこの作家を紹介していたのを聞いて早速購入してみた。ハーモニーは驚嘆すべき作品だった。感じたのは、人間をこういうふうにも見ることができるのか、という驚きである。
観た映画。
- 八日目の蝉
- コクリコ坂から
- ロボジー
- おかえり、はやぶさ
- はやぶさ/HAYABUSA
- はやぶさ 遥かなる帰還
はやぶさ映画3本はそれぞれ特徴があって興味深かった。どの作品もはやぶさの偉業を忠実になぞっている点は同じだが、「誰に」フォーカスして話を展開するかという点で互いに顕著な違いがある。最初は子供がでしゃばってきてどうなることかと思ったが意外に後半が面白かったのが「おかえり」。登場人物にいちばん研究者としての本音を言わせているのである。現場を知っている人ならうんうんと頷きながら鑑賞できるだろう。「遙かなる」は良くも悪くも渡辺謙の映画という感じだ。ヘアスタイルを変えると随分と印象が変わるもんだね。個人的には「日本の男はあきらめない」というキャッチフレーズはピンとこない。女だっているだろうに無視かよ。HAYABUSAは良くも悪くも手堅く作ってあると感じた。
八日目の蝉はいい映画だった。登場人物に感情移入できたという点ではこの映画が一番だった。
見逃した映画。
- ヒミズ
その他
- パスポートの更新
- 運転免許証の更新
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