チャンネル北国TVからの転載を記念して過去の自薦名エントリーをリストアップしてみる。
まずはこれ。
「反社会学講座」を取り上げたわけだが、これほど今の日本において示唆的で役に立つコンテンツはそうそう他にない。特に、アナクロバカ安倍内閣が教育基本法改定などをごり押ししようとしている今、全国民にぜひ読んでほしい。改定論者の主張が如何に現実的な根拠を欠く危険な代物であるか、よく理解できるはずである。
妄言が多い産経新聞だが、ここで槍玉に挙げたのは、なかでも夫婦別姓反対論者の出鱈目理論が美しいまでに露出した社説があった。夫婦別姓を認めると家庭が崩壊するという、おなじみの失笑主張。あまりの典型的なバカぶりに感動して、一気にエントリーを書き上げたものである。これがきっかけでしばらく関連エントリーが続くことになった。
* 3人の行為は世界で評価されている。小泉内閣は元人質たちに礼金を払え!
イラクで人質になった3人を、自民の妖怪どもに踊らされた日本のネトウヨたちが叩きまくっていたころの話。微力ながらカウンターメディアとして社会に貢献せんとして書いたのがこのエントリーである。参照させてもらった散人さんのブログからの流入もあり、当ブログにおいて私が記憶しているかぎりでは最高値のページビューをたたき出した。
このころはまだコメント投稿に寛大な方針を採っていたので、おおくの妄言を収集できた。結果としてアンチ朝日の主張が如何に一方的で循環論法的な質の低いものであるかが、あぶりだされた。
古きよき時代の北国TVコミュニティーにおいて、札幌の巨大イベントに対する好意的なエントリーと否定的なエントリーがともにベスト10にリストアップされていたことがあり、それに対する評価を書いたもの。すでに元エントリーが当の昔に消滅しているので前後関係がわかりにくくなっているのが残念である。私としてはブログのトラックバックを利用した「議論」が非公正ブログの歴史の中でももっともよく成功した例だと思っている。しかし、一方の当事者からは記事を「晒された」と批判がましいコメントも来て、ブログの難しさを実感したきっかけでもあった。じっさいのところ、議論の手段としてのブログのあり方は、改善されるどころか日を追うごとに難しくなる一方との実感がある。
反米嫌日戦線パージ事件も転載してほしいです。
「自薦エントリー・ブログ評論編」も検討中です。